私たちのクリニックに興味を持っていただきありがとうございます。
私たちは、『入間市にお住まいの患者様に最高の医療を提供すること』を目的にしている仲間です。どうしたら患者様にとってよい医療をお届けできるかを、私たちと一緒に考え実践していきませんか?
院長の考え
最高の在宅医療チームを作りたい!
医療は医師だけでは絶対に成り立ちません。これは当たり前のことなのですが、今まで医師として働いてきた中でそのように実感する出来事がたくさんありました。私は救命センターで医師のキャリアをスタートしましたが、同期医師がいないところに独りで飛び込んだこともあり、救命センターの職員は職種を問わず全員が先輩でした。そんな環境でしたので、職種を問わず皆様から救命センターの後輩として接していただき、たくさんのことを教わり、たくさん助けていただきました。そのおかげで当時新人医師の私でしたが、本来の自分の能力以上のパフォーマンスを発揮することができ、結果として患者様にも安全に良い治療を提供することができたと考えています。自分にとってはこの形がチーム医療の始まりであり、自分独りでは絶対に成し得なかったチームの力の大きさを実感することができました。
その後、所属する医療機関が変わっても、チームの力を最も大切にしてきました。もちろん自分もいつまでも助けられる立場にいるわけには行きませんのでたくさん勉強し、得られた知識はチームで共有するようにしてきました。それを繰り返し、場所が変わってもチームの力は変わらないことを確信しました。そして今回、開業する際に入間市でまずどのようなことをしたいかを考えた時に、『入間市で最高の在宅医療チームを作りたい!』と思いました。それが在宅医療という医療現場で、最高の医療を提供できる最善の方法だ、と私は確信しています。
最高の在宅医療チーム
患者様がチームの中心
私の考える『最高の在宅医療チーム』とは、私たちのクリニックが中心となって、他の医療機関と比べてナンバーワンのチームを作ることではありません。チームの中心は患者様です。私たちのクリニックは患者様の身体状況、生活環境、価値観に合った医療を提供することを目的として、患者様を中心とした多職種のチームの一員として、その目的を達成するための最高のチームを作っていきたいと考えています。私たちの作りたい最高のチームとは、地域でナンバーワンの在宅医療チームではありません。患者様にとってのオンリーワンの在宅医療チーム、その患者さまにとって最高の在宅医療チームです。
どうやって最高のチームを作る?
まずはコミュニケーションを大切にする
チームが最高のパフォーマンスを発揮するために必要なことは
①目的を共有する
②成果を共有する
③最良のコミュニケーション
と考えています。
①目的を共有すること
ここでの目的は、『チームの中心である患者様の目的=どのような医療提供や生活を希望しているか?』を共有することだと思います。これは患者様の考えを共有することは必要です。ACP(Advance Care Planning:人生会議)などを行うことで共有していくことが重要だと考えています。
②成果を共有すること
クリニックからチームに発信できる成果は、診察ごとの変化やそれに対する治療方針、治療によって得られた変化などだと思います。これらを積極的に発信、共有していくことが必要だと考えています。
③最良のコミュニケーション
①、②を円滑に行うためには最良のコミュニケーションが重要です。
そのため、私たちのクリニックではまずこのコミュニケーションの部分を大切にしていきたいと考えています。
最高のチームの中でのクリニックのあり方
最も相談しやすい医療機関
最高のチームであるために、私たちのクリニックの目指すべき立場として『最も相談しやすい医療機関』であり続けることを基本方針として掲げることにしました。入間けやきクリニックの仲間は、地域の医療機関から最も相談していただけるような社員の育成に努めていきたいと思っています。そのため、仲間に求められる最も重要なポイントは『コミュニケーション』だと考えています。
一緒に働く仲間に対してクリニックができること
相談しやすい職場環境
一緒に働く職員=仲間に対しても、相談しやすい職場環境を作ることを約束したいと思っています。医療機関は様々な専門職が集まる職場であり、職場ごとの常識も異なります。コミュニケーションエラーが起きやすい職場環境であると捉えています。各専門職の事情を共有できるように、職場で相談できる時間を勤務時間内に確保し、お互いの立場を理解しながら知識を共有できる職場にしていきたいと思います。
入間けやきクリニックはこのような職場を目指しています。私たちのクリニックに興味を持っていただき、このような考え方に共感していただけると幸いです。一緒に仲間として働いてくれる方を心よりお待ちしております。